Kick away the blanket.

ブログ「山より道具」の寺澤英明さん著書の「ウルトラライトハイキングギア」、遅ればせながら入手しました。

同じく昨年2月に出た「ウルトラライトハイキング」では考え方を中心とした内容だったと思うんだけど、今回のは具体的にどんな道具があるのか・どんな道具を使うのかという観点での本なのかな？と。

先の「ウルトラライトハイキング」の方は、以前に書いた感想で、面白い反面、アイデア的にはあまり新鮮さを感じなかったと書いた記憶が。

まぁ、元々根底にある「荷物はできるだけ軽くしたい、でも必要なものは持って行く、だからよくよく吟味しないといけない」ってのは、昔々に僕が山に頻繁に登ってた当時からずっと先輩とかも含めて言われてたことで、例えば用途を兼用したりして荷物を減らすというのもアイデアとしては当たり前にあったし、そういう点で新しさを感じなかったのかなぁ。

もちろん今は技術の進歩や新素材の開発なんかで、当時には考えられなかったような軽量化が実現できてるんで、その恩恵には素直に浴すればいいと思うし、U.L.に関して否定的な見解も全くないし、むしろ昔は重かったのに今は軽くなって良かったな〜と歓迎すべきことだなぁと。

で、今回の「ウルトラライトハイキングギア」なんだけど、先のU.L.の考え方や思想とか歴史がうんぬんって話よりは、単なる道具好きの立場で目新しいものや自分が持っていない道具について、読んだら面白そうだな〜と思って、手に入れることにしました。

まだ、これから読むんだけど、目次に出てる道具の名前を斜め読みしただけで、面白そうだな、コレ(笑)。

感想は・・・また時間がある時にでも、書くかもしれません・・・。