Kick away the blanket.

駐在員にとっては、少しデリケートな話題かもしれない運転免許の話(笑)。



シンガポールでは、最初の1年は日本で発行された国際運転免許証で、運転ができます。

まぁ、もともと国際運転免許証って、期限が1年なんだけど、翌年にもう一回発行してもらったとしても、それで2年目もシンガポールで運転できるかというと、それはダメ。

で、1年以内に日本の運転免許証をシンガポールの運転免許証に書き換えるという手続きが必要になります。

この書き換えですけども、実技試験はないけど、Basic Theory Test (BTT) っていう学科試験に受からないと、書き換えてくれません。

このBTTは、シンガポールの国情に合わせて英語・中国語(マンダリン)で受けることが出来るんだけど、まぁこの選択肢だったら、実質、英語での試験を受けるってことになります、よほど中国語に堪能な日本人じゃないと(笑)。

でも、英語に不自由な日本人が受かろうと思うと、やっぱりそれなりに勉強しないと、日本と一緒で引っ掛け問題とかもあるし、専門用語や言い回しもあるし、結構大変。

勉強はテキスト読んで問題集をひたすら解きまくるしかないんですけど、最近はWebで模擬試験ができるサイトがあったり(有料)するので、間違ったり意味が分からなかったら、ひたすらテキストに戻って＆電子辞書で訳しまくるという・・・。

テキストや問題集は、紀伊国屋書店のカウンターのあたりで売ってます。

んで、肝心の試験は、3択式の50問に45問以上正解で、合格！・・・90%正解しないとアカンという、結構厳しい関門だったりします。

僕は、赴任4ヶ月目に、なんとか1回でパスできました・・・ギリギリで(笑)。

会社によって違うとは思うけど、うちの会社は結構プレッシャーがありまして、地元採用の社員にまで、いつ試験日かがバレバレで。

でも、まー、シンガポールは日本と同じで右ハンドルの左側通行だし、交差点も欧州なんかのランナバウトタイプと違って日本と同じクロスロードだったりで、運転自体はそんなに難しい問題じゃないんで、運転できると買物にも便利ですんで、奨励してるところは是非チャレンジして取得すべきと思います～。

参考ページ：シンガポールで運転免許を取ろう