Kick away the blanket.

親父の初盆が終わり、昨日、シンガポールに戻りました。

引き続き、8/11(月)まで夏季休暇ですんで、そのまま更新を続けようかと思います。



シンガポールでは携帯電話のキャリアは、SingTel / M1 / StarHub の3社があります。

シェアの状況はよくわかんないんだけど、まー、日本のdocomo / au / Softbank みたいなもんかなと。

うちは、No.1キャリアというのと都心部でも電波が比較的入りやすいって噂を信じて(笑)、SingTelで契約しましたけど、TV/インターネットの記事で書いたように、TVと自宅ネットをStarHubにしてたら、携帯もStarHubにすると多少割引があるらしいです。

まぁ、StarHub、住んでるトコの近所で入りにくいって話を(今は改善されてるとは思うんだけど)聞いたってのもあって、うちはしませんでしたが。

シンガポールに来た当時は、ちょうどiPhone5が出た後で、各社ともLTE/4G回線のアンテナを必死で立ててた時期(当時は確か、まだカバー率が90%いってなかった記憶が・・・)だったんで、今は大体どこでも不便はなくなってるかも。

StarHubだと、リャンコートの地下に日本のdocomoと提携してるショップがあって、日本語OKのスタッフもいるらしい・・・未確認ですが(笑)。

ネットで各社のショップも検索できたりするんで、直接ショップに行って契約するのが楽と思います。
休日は、結構な順番待ちがありますけど・・・ショップによっては銀行の窓口みたいに整理券自動発行機みたいなので番号を取って、順番が来るまで待つような仕組みになってるところもあります。

こっちはほとんど全ての人って言ってもいいくらい、みんなスマートフォンを使ってて、iPhoneを使ってる人も結構います。
感度的には、日本と同じくらいのシェアがあるんじゃないかな？と。
毎回新しいiPhoneが発売になると、最初に発売される国にシンガポールも入ってますしね。

iPhoneやスマートフォンの場合、各社とも似たようなプランになってて、4つのコースがあります。

単純に、安いプランから高いプランにかけて、

・本体価格が高い→無料
・無料SMSの送信数が少ない→多い
・無料通話時間が少ない→多い
・定額データ通信量が少ない→多い

という感じです。

一番安いやつは、無料のSMSや通話時間やデータ量が少ない割りに本体価格の分割費用が上乗せされるので、あんまりお得には感じません。

嫁さんと娘は、とりあえず一番安いプランに今のところしています。
本体価格が最初にそこそこ取られるんだけど、ランニングコストが安いんで。
それに、一番安いプランでも、SMSは800通/月＆データ通信が2GB/月までついてくるんで、十分かと。

ちなみに僕のは、会社支給ってのもあって、上から2つめのだったと思います。

一番上のプランは、結構、高くつくのと、データ通信も多くのレストランやカフェ、百貨店や空港まで、WiFiが無料で飛んでますんで、それを上手い具合に使えば、そこまでデータ通信量は必要じゃないかな？という感度です。

ちなみに、今のiPhone5sのSingTelのプランは、ここ(iPhone5sのPrice Planってトコ押す)。

あ、あと、シンガポールで売ってるiPhoneは、SIMフリーです。

ただ、形式は、iPhone5s、5c、5ともここでチェックできますが、iPhone5の時はシンガポール版と日本のSoftbank版(おそらくdocomoのSIMも使える)は同一機種だったんだけど、iPhone5sになってからは、日本の3社は同一モデルだけど、シンガポール版は別のモデルになってるので、日本でSIMフリー機としてどこまで使えるかは分かりません・・・。

docomoは Band 1 / 19 / 21 を使ってるのに対して、シンガポール版が対応している周波数はこの内、Band 1 (2100MHz帯)のみなんで、シンガポール版のiPhoneをMVNOのSIMで使うのは厳しいかもしれませんね。
普通に日本に帰ったときはローミングが吉と思います。
(ローミング先は、SingTelの場合はSoftbank)

SingTelの場合、SingTelのiPhoneアプリがあって、それで設定すると、日本の場合1日あたり20S$の定額でデータ(ローミング)通信ができます。